[ワイン][赤]ムートン・カデ ルージュ2012

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みなさんこんばんは。

明日から3連休ですね。
成人式を迎えられる皆さま、おめでとうございます。

さて、本日の家飲みワインはこちら。
ムートン・カデ ルージュ2012です!

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このムートン・カデ ルージュというワインは、
フランス南西部のボルドー地方で作られたワイン。
バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社によって作られた、
お値段も1600円程度とお手頃な赤ワインで、
ボトルラベルに描かれた羊(ムートン)が特徴的です。


ただし、その実力は決して安っぽいものではありません。
実はなんとこのワインを作っているバロン・フィリップ・ド・ロートシルトは、
ボルドーの5大シャトーの1つと言われる
シャトー・ムートン・ロートシルトを所有している会社。

ちなみに、ボルドーの大当たり年と言われる1986年の
シャトー・ムートン・ロートシルトは、1本で10万円を超えちゃったり
します。オソロシイデスネ・・・。
(さらに雑学を言うと、ロートシルトはロスチャイルドのフランス語版。
 つまり、このワインの生産者はかの有名なロスチャイルド家の名前を冠しているのです)

その偉大なる生産者が作る、シャトー・ムートン・ロートシルトの
精神を受け継ぎしリーズナブルなワイン・・・それがムートン・カデなのです。


ではでは、そのワインはどのようなものか。
まずは外観ですが、こちらは濃い目の綺麗なルビーやガーネットの色。
香りは瑞々しいベリーやカシスの香り、それに土っぽいというか青っぽい
香りも感じられます。

味は、穏やかな酸味と控えめなタンニンを伴った、非常に滑らかな口当たり。
後から舌の真ん中あたりにツーンとくる苦味が感じられ、その苦味を中心とした
余韻がしばらく続きます。

全体的にフレッシュでフルーティ。
偉大なるワインのお孫さんといった若々しさが感じられました。

1日、2日と置いておいても普通に美味しく飲めるワインです。
リーズナブルな価格で高級ワインの片鱗を味わってみたい方にはオススメなワインと言えるでしょう。