ミシュランで三ツ星を獲得したレストランでも出されているスパークリングワインが格安で飲める――!
そんなキャッチーな文句に惹かれて思わず買ってしまったのが、この「ザルデット プライベートキュヴェ ブリュット」。かのロバート・パーカー氏も「モエ・エ・シャンドン」と完全に同格と豪語したとされるワイン――それがわずか「1,600円」で飲めてしまいます。
今回は、洗練されたラベルを身にまとい、まさに「私を飲め」と言わんばかりのオーラを放っていたこのワイン紹介です。
ワインの特徴
この「ザルデット プライベートキュヴェ ブリュット」は、イタリアのヴェネト州で造られる「プロセッコ」に分類されます。 プロセッコは基本的にキリッとした辛口のスパークリングワインで、料理にも合わせやすいのが特徴です。
有名なワイン誌『ワイン・アドヴォケイト』で86点を獲得しており、そのクオリティはしっかりと担保されています。
ちなみに、ヴェネト州で有名な都市は、その名前からも想像される通り、水の都として有名な「ヴェネツィア」です。海に面した都市なので、海鮮系の料理――例えば、イカスミパスタなんかが美味しいですよね。
エレガントだが親しみやすい飲み口
ワインの飲み口はキリッとした辛口で、泡も繊細。そのフレッシュな感じからいかにも「エレガント」という言葉が似合います。いろいろなところで紹介されているとおり、「飲んだ瞬間に美味しさが口中に広がる」ワインです。
ですが、決して近寄りがたいような印象ではなく、リンゴのようなフルーティーさや花を思わせるような香りが同時に「親しみやすさ」も表現しているよう。非常にきれいで飲みやすいワインなので、スムースにどんどん飲んでしまいそうです。
さながら、端正なプロポーションの貴婦人がこちらに向かって微笑みかけてくるような、そんな貴婦人画を彷彿とさせるようなワインです。イメージとしてはトマス・ゲインズバラの「青い服の貴婦人」みたいな感じでしょうか?
もしかしたら、もう少しフルーティーで柔らかいイメージかも……。
いずれいしろ、1,600円という値段の水準のはるか上を行くクオリティを持っているワインですので、1度飲んでみることをオススメします。上で書いた通り、非常にスッキリとした飲み口ですので、ワインの苦手な方でも楽しめると思います。
ラベルもすごくおしゃれなので、ホームパーティーや贈り物としても重用できそうです。このワインを利用して、自分の「おしゃれ度」を磨いてみませんか?(笑)
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