立教大学で人文学とゲーム産業に関する講義をしてきました

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本日 (2023年6月28日)、立教大学の小澤実先生が開講されている「人文情報・メディア学入門」という講義で、ゲストスピーカーとしてお話をする機会をいただきました。

大学で学生の方々に向けてお話をするのは数年ぶり (以前、滋賀大学の学生に向けて事業会社におけるデータ分析者の業務についてお話をしたことがあります) だったのでやや緊張しましたが、無事に大きなトラブルなどもなく終えることができました。

講義のテーマはビデオゲームと人文学の接点で、物語表現の媒体としてのビデオゲームの特性や、ビデオゲームを教育やアートの表現媒体として生かそうとする近年の動きについてお話をさせていただきました。

もう少し詳しく述べると、インタラクティビティ (相互作用性) とナラティブ (物語) をキーワードに、近年のビデオゲームの技術的な発展が生んだ物語のあり方について解説をし、また、ビデオゲームをアート表現や教育の現場で活用する事例をいくつか取り上げることによって、ビデオゲームと人文学が互いにどういった接点を持っているか。

大学で人文学を学ぶ学生の方々がビデオゲームという媒体をどのように捉え、活用し得るかについて考えるキッカケとなるようなお話をさせていただきました。

またこのような機会がありましたら、ぜひともお力になれればと思います。今回このような機会を頂いた小澤先生、講義でお話を聞いていただいた学生の皆さまに感謝の言葉を述べたいと思います。ありがとうございました。

講義資料のタイトル

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