YuRAN-HIKO

アナリスト兼、日曜歴史家のブログ。ゲーム分析や歴史のトピックが中心。

歴史

百年戦争とスコットランド III-III:即位と一進一退と ―1332年の戦局―

1332年のスコットランド戦争の趨勢をみていく。

百年戦争とスコットランド III-II:ダップリン・ムーアの戦い

ダップリン・ムーアの戦いについて見る。

百年戦争とスコットランド III-I:廃嫡者たちの戦争

1330年代の初頭のブリテン諸島の政治情勢について概観していく。

百年戦争とスコットランド II-V:束の間の平和

1327年のエドワード三世の即位から、1328年のエディンバラ=ノーサンプトン条約を経て1329年のロバート・ブルースの死までを見ていく。

百年戦争とスコットランド II-IV:戦争と廃位

1323年のスコットランド=イングランド間の休戦協定から、1328年の和平条約に至るまでの流れを見ていく。

歴史における気候変動と中世ヨーロッパを襲った大飢饉・疫病

14世紀初頭にヨーロッパを襲った大飢饉と大牛疫。これらが当時のヨーロッパにどのような影響を与えたかを見ていきます。

百年戦争とスコットランド II-III:戦争と平和

一三一四年のバノックバーンの戦いの後、一三二三年の休戦協定までの流れを見ていく。

百年戦争とスコットランド II-II:バノックバーンへの道

一三〇七年のロバート・ブルースの再起から、一三一四年のバノックバーンの戦い、カンバスケネス議会までの流れを見る。

百年戦争とスコットランド II-I:反逆と内戦

一三〇六年二月のロバート・ブルースによるジョン・カミンの殺害から、彼の即位、そして敗戦までを見ていく。

百年戦争とスコットランド⑧:重なり合う紛争ー④

一二九六年から一三〇五年にかけてのスコットランドとイングランドの関係を、大陸との情勢も絡めながら見ていく。

百年戦争とスコットランド⑦:重なり合う紛争ー③

ギエンヌ戦争がスコットランドとイングランドの関係にどのような影響を与えたか。その後の両国の関係がどのように変化していったかを見ていく。

百年戦争とスコットランド⑥:重なり合う紛争ー②

一二九三年の海上衝突から発展したアキテーヌ公領の没収、そしてその後のギエンヌ戦争の展開と史的重要性について見ていく。

百年戦争とスコットランド⑤:重なり合う紛争ー①

ジョン王が即位した後のイングランドとスコットランドの関係を見ていく。宗主としてのイングランド王の法的支配権が両国の関係に及ぼした影響を見ていく。

百年戦争とスコットランド④:王位継承と臣従

一二八六年のスコットランド王アレグザンダー三世の死から、一二九二年のジョン王の即位までの、イングランドとスコットランドの関係を見ていく。

百年戦争とスコットランド③:貴族のネットワークと一三世紀の平和

百年戦争とスコットランドの関係をひも解く前史として、一三世紀末のブリテン諸島の状況とその歴史的経緯を見ておくことにしよう。

百年戦争とスコットランド②:一二八六年の政治秩序

一二八六年の年が明けたとき、現在のイギリスやアイルランドを含むブリテン諸島から、ドーバー海峡を跨いだ先にあるフランスに至る地域には、当時三つの独立した王国が存在していた。それらは北からスコットランド、イングランド、フランスと呼ばれていた。…

百年戦争とスコットランド

中世ヨーロッパの百年戦争。世界史の教科書にも登場するこの有名な歴史的事件について、日本でも二十一世紀に入って多くの概説書が上梓された。しかしながら、いわゆる百年戦争と言われているものが必ずしもイングランドとフランスに閉じた戦争でなかったこ…

Medieval Scottish Chronicles and Literary Sources from Scottish Sources

Last Update: 2021/09/24 Scottish Chronicles and Literary Sources The Scottish Chronicle (a.k.a. The Chronicle of the Kings of Alba) Benjamin T. Hudson (ed.), 1998: JSOR Chronicle of Holyrood Marojie O. Anderson (ed.), 1938: NLS Chronicle o…

ファレーズ協定 (Treaty of Falaise)

概要:1174年12月8日、イングランド王ヘンリ二世とスコットランド王ウィリアム一世の間で結ばれた協定。スコットランドに対して、イングランドの封建的主従関係を認めさせたもの。 ファレーズ協定の前史:反乱 ファレーズ協定:戦後処理 あわせて読みたい レ…

証明書から見る財産や権利の保証 (モノの記憶シリーズ 002)

家や土地を買った時、何をしますか? 証明書というものについて再考する ノルマン・コンクェスト ウィリアム1世の短剣と証書 証明書それ自体では効力を発揮しない あわせて読みたい レファレンス 家や土地を買った時、何をしますか? 突然ですが、皆さんは、…

ピクト人はどんな言葉を話していたか?

以前の記事で、現在のスコットランドに住んでいたピクト人がどのような人々だったのかを簡単に述べた。本記事はそれに関連して、ピクト人どういう言葉を話していたのかを解説していきたいと思う。つまり、ピクト人が話していた言葉、ピクト語とはどのような…

ピクト人とは何か?古代編:最新の研究を踏まえて解説

ピクト人 (英: Picts / 羅: Picti) とは、古代から中世初期にかけてブリテン島の北部に住んでいたとされる人々の呼称。 ピクト人の初出 ピクト人とはどんな人々か ピクト人と野蛮性について 民族について あわせて読みたい レファレンス ピクト人の初出 ピク…

ハイランド=ロウランド関係史の展開と展望

ハイランド=ロウランド関係史の意義 20世紀の通説 14世紀の史的解釈 21世紀における展開 レファレンス ハイランド=ロウランド関係史の意義 ハイランドとロウランドの関係がたどってきた流れは、スコットランドの歴史を通貫するテーマだ。 ハイランドとロウラ…

ケルトの歴史:古代における「ケルト」への言及

皆さんは「ケルト」という言葉にどのようなイメージを持っているでしょうか。バグパイプやハープが奏でるエキゾチックな音楽。幻想的な雰囲気を持った神話。アーサー王伝説といった文学。どこか異質で、秘教的な世界観をイメージする人も多いかもしれません…

レコンキスタとは何か:その解釈の歴史と展開

では結局、レコンキスタとは何だったのかと。この問いに対して、これまで中世スペイン史研究ではいろんな見解が出されてきました。そして、論争は今でも続いています。

【ヨーロッパの成立】レコンキスタの展開と実態 11世紀

19世紀に入って近代歴史学が発展すると、中世におけるキリスト教国の征服活動は「レコンキスタ」と呼ばれるようになりました。しかし、今日の歴史学では、その展開は非常に複雑なものだったと考えられています。中世中期の拡大が始まった11世紀、英雄エル・…

【ヨーロッパの成立】東欧カトリック諸国の誕生 10-11世紀

古代ローマの遺産、キリスト教(ローマ・カトリック)、ゲルマンの精神。この3つがヨーロッパ(より正確にはラテン・ヨーロッパ)の根幹だと言われています。中世初期(5-11世紀)は、その3つが融合してヨーロッパの核が誕生した時代です。ヨーロッパの誕生と言う…

ヨーロッパの成立 950-1350年

ヨーロッパとは固定化されたものではなく、実体としてもイメージとしても常に変化するものと言えます。そんなヨーロッパを西洋中世史家のロバート・バートレット氏はこう言い表しています。「ヨーロッパとは地理的なものであると同時に概念的なものである」…

学者の助言が王の意思決定に与えた影響 (新アッシリア帝国)

組織のリーダーには、日々さまざまな意思決定が求められます。それは古代も現代も変わりません。 しかし、その意思決定をどういうプロセスで行うのか。誰がその意思決定に関わり、何をよりどころにしてその意思決定を行うか。これらは時代と地域によって異な…

古代のノートから見る教育とリテラシー (モノの記憶シリーズ 001)

ニューヨークのメトロポリタン美術館。この美術館に、ある粘土製の玉のようなものが所蔵されています。ちょうど手のひらにおさまるくらいの大きさで、表面には何やら記号のようなものが刻まれています。