皆さんこんばんは。
しばらく風邪をひいて薬を飲んでいたため、ワインを飲めない日々が続いていました。
その反動で、お酒が飲めるようになってから、水を得た魚のようにはしゃいでいます。
いやー、ワインはたまりませんね！
さて、今日ご紹介するワインはこちら。
ジャパン・プレミアム甲州2013！
珍しく、日本の白ワインをご紹介したいと思います。
このワイン、日本固有種の「甲州」というブドウで作られています。
この甲州、一節には12世紀末の記録にも残っているほど、古くからあるんだとか。
このワイン自体は、「日本的な美しさ」が感じられるワインとして、ヨーロッパでも注目を集めているみたいです。
さて、このジャパン・プレミアム甲州2013。
外観は薄目で微かにピンク味が入っていて、澄んだ佇まいを感じさせます。
香りは、少し遠くからでもはっきりと感じられます。
和柑橘系の香りに、ややパイナップルっぽい感じもする。その後ろから感じられるのは、火打石のような焦げた感じでしょうか。
味わいはやさしい酸味と穏やかな苦味が特徴的でした。
非常にフルーティーで軽やかな舌触りで、まるで天使が舌の上で踊るような、そんなイメージさえ彷彿とさせるような。
味はキリッとした辛口で、余韻はそれほど長い部類ではなかった…ように感じました。
軽やかな華やかさ。繊細な日本料理ともよく合うかもしれません。
全体的に、菊やお粉といった、日本的な雰囲気を彷彿とさせるようなワインでした。
みなさんも一度、やさしい日本料理とご一緒に頂いてみてはいかがでしょうか？
