教養がないと感じたときに知るべき1つのヒント

自分には教養がない。どうやって教養を身につければよいか? このような悩み、ありませんか? 実際、私も少し前までは同じような悩みを抱えていました(笑)。 この記事のテーマは「どうやって教養を身につければよいか」です。 その取っ掛かりとなる話をでき…

確証バイアスに気をつけろ!ユーザーテストにおける事例と対策

プロダクトの改善手法としてユーザーテストは非常に有効な方法です。しかし、テストに潜む確証バイアスについて十分に注意しないと、間違った解釈へと繋がってしまうことがあります。本記事ではそんな確証バイアスについて解説をします。

ハイランド=ロウランド関係史の展開と展望

ハイランドとロウランドの関係がたどってきた流れは、スコットランドの歴史を通貫するテーマだ。21世紀に入って、この史的研究テーマはさらなる発展を見せている。その動向について解説する。

ケルトの歴史:古代における「ケルト」への言及

皆さんは「ケルト」という言葉にどのようなイメージを持っているでしょうか。本記事では、そんな「ケルト」という言葉を扱います。ケルト人はどのような歴史をたどってきたのでしょうか。

レコンキスタとは何か:その解釈の歴史と展開

では結局、レコンキスタとは何だったのかと。この問いに対して、これまで中世スペイン史研究ではいろんな見解が出されてきました。そして、論争は今でも続いています。

【ヨーロッパの成立】レコンキスタの展開と実態 11世紀

19世紀に入って近代歴史学が発展すると、中世におけるキリスト教国の征服活動は「レコンキスタ」と呼ばれるようになりました。しかし、今日の歴史学では、その展開は非常に複雑なものだったと考えられています。中世中期の拡大が始まった11世紀、英雄エル・…

【ヨーロッパの成立】東欧カトリック諸国の誕生 10-11世紀

本記事では、中世初期における東ヨーロッパへのキリスト教の拡大について解説していきます。

ヨーロッパの成立 950-1350年

ヨーロッパとは固定化されたものではなく、実体としてもイメージとしても常に変化するものと言えます。そんなヨーロッパを西洋中世史家のロバート・バートレット氏はこう言い表しています。「ヨーロッパとは地理的なものであると同時に概念的なものである」…

学者の助言が王の意思決定に与えた影響 (新アッシリア帝国)

組織のリーダーには、日々さまざまな意思決定が求められます。それは古代も現代も変わりません。 しかし、その意思決定をどういうプロセスで行うのか。誰がその意思決定に関わり、何をよりどころにしてその意思決定を行うか。これらは時代と地域によって異な…

古代メソポタミアのノートから見る教育とリテラシー (モノの記憶シリーズ 001)

ニューヨークのメトロポリタン美術館。この美術館に、ある粘土製の玉のようなものが所蔵されています。ちょうど手のひらにおさまるくらいの大きさで、表面には何やら記号のようなものが刻まれています。